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昭和時代のコラムに学ぶ

奈良・大阪・京都の整理収納サービス、空間エコロジー研究所です(^^)/


私の手元に1冊のスクラップブックがあります。実は、お客様からいただいたもので、元の持ち主はお客様のお父様。
内容はというと、”再・整理学講座”(1)~(25)というタイトルの新聞記事の切り抜きです。昭和44年夏ごろ朝日新聞に連載されていた記事のようです。サブタイトルに”狭さからの脱出”とあり、お金をかけずとも工夫次第で暮らしを豊かにする知恵を伝授する主婦向けのコラムになっています。


筆者は、『放送作家・香住春吾』。初めて聞く名前でした。読んでみると、これがとてもおもしろい!昭和44年といえば、50年以上前のことなのに、現代に通じることの多さにも驚きました。
結局、主婦の悩みは、いつの時代も同じなのですね (笑)

私がセミナーでお話ししている内容と同じようなことがすでにこの記事にも掲載されています。
シリーズ(15)のテーマは、『主婦コーナー』


限られた狭い暮らしの中で、個人個人のコーナーが獲得できるかどうか。果たしてそれだけの空間が生みだせるかどうかは、やはり整理につながる問題です。(記事より抜粋)

『主婦コーナー』とは、化粧をしたり、アイロンをかけたりという作業のためのスペースではなく、もっと本質的なものであるといいます。例えば、手紙をかいたり、読書をしたり、瞑想にふけったり、ときには家族喧嘩したときの退避場所であったり...心の安らぎの場であると。

記事はこう続きます~

茶の間。あなたがコーナーを求めるなら、茶の間こそ、最適の場所です。
(中略)
しかし、茶の間はサロンである。主婦だけのものではない、との異論もありましょう。が、なにも考えようです。あなたのコーナーに家族が遊びに来ていると思えば、主権を侵されたと腹を立てることもありますまい。



なるほど (笑)

私自身、リビングのソファの一角が自分の寛ぎコーナーであると決めています。自分のためだけに淹れたお茶とおやつをセットして、本や雑誌を読んだり、ドラマを見たり...家の中に寛ぎコーナーがあると心の安定につながります。

香住さん曰く、主婦コーナーにはムードも大切で、壁にカレンダー(おそらく花や絵画が描かれている)か写真を飾ったり、こざっぱりしたカバーをかけ、一輪挿しでも置けば一流とのこと。

すでにあるものを活用して工夫と心の持ち方次第で、主婦コーナーは作れるとのアドバイスでした。ついでに、男こそあわれな「自分の場」のない存在です、とも (笑)


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このスクラップブックが私の元に届いたのは、何かのご縁。
昭和時代のコラムに学ぶこと、時折つづっていきます。




空間エコロジー研究所
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建築はかく語りき

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趣味について
私は、建築探訪が好きなのですが、その理由をお話しします。

建築探訪が好きなったのは、もともと学生時代の課題として出されたのがきっかけです。
何が楽しいかというと、写真やコメントからの情報とは違う、設計者からのメッセージを肌で感じることができるから。意図的なモノなのか、偶発的なモノなのか分からないときもあるけれど、それも含めて現地でその場に立って、こう言うことだったのね!的な部分を発見するのが楽しくてしかたありません♪

好きな建築は、と聞かれて思い浮かぶのは、”吉村順三の軽井沢の山荘”です。
実は、好きなのに行ったことはありません。(限定公開もされているようですが、未だ機会を逃しています💦)でも、学生時代に模型を作って、細部まで知り尽くしている(つもり)なのです。当時は、インターネットがまだそれほど普及しておらず、紙ベースの資料をせっせとコピーして点と点を結ぶように情報を集めていたように思います。今より不便だけど、それはそれで楽しくもありました。

最近は、建築は少し元気がなくなっているように感じます(あくまで個人的な感覚です)。東京カテドラル聖マリア大聖堂(丹下健三)を訪れた時、圧倒される強さを感じました。他のモダニズム建築もそう。何とも言えない強さ=生命力にあふれる感じです。


時代は変わって、今は、建築もAIの時代。天国の巨匠たちはどう見ているのかしら...

何はともあれ、素敵な建築に出会った時のぞわぞわ感が好きで、建築探訪はやめられません(*^^)v


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挟んで吊るす収納

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フックとクリップが一体化した収納アイテム、テレビや雑誌で紹介されて以来、すっかり定番の収納アイテムです。

私も愛用しています。今更紹介しなくても・・・という声も聞こえそうですが、意外とまだ使っておられない方もいらっしゃるので、おさらいも含めご紹介です。
我が家では、流しでスポンジ、冷蔵庫でチューブ形の調味料、洗面で歯磨き粉・・・といった具合に挟んで吊るして収納しています。

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特に水廻りでは、吊るす収納が活躍。なぜなら接地面から汚れるから (笑) 水垢やカビの元を増やさないために吊るす収納は適していますね(^^♪


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この挟んで吊るす収納を有名にしたのは、無印良品の”ステンレスひっかけるワイヤークリップ”4個入り 390円(税込) ですね。
100円ショップでもよく似た商品を手に入れることができます。

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(写真右が無印良品の”ステンレスひっかけるワイヤークリップ”です)


比較してみたところ、100円ショップのものも充分使えると思います。ただ、クリップの部分は、無印良品のほうが大きく、しっかり挟めて安心感があります。あと、100円ショップのほうは、若干のねじれがあるのが気になりますが...100円で手に入るのであれば、そこは許容範囲かな (笑)

この商品の良いところは、もちろん挟んで引っ掛けるところですが、それ以外に正面を向いて引っ掛けるところもあります。S字フックだと、真正面より少し斜めを向くのですが、これは、真正面に掛けられます。真正面からのほうが、取りやすいです。
そういうフックは他にもありますが、何種類もフックを増やすより、汎用性がある方が魅力的です。
クリップの部分が意外と深いので、もはやクリップとしてでななく、フックとして使ってみたり (笑)いろいろアレンジできます。


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以上、挟んで吊るす収納のご紹介でした!




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イベント延期のお知らせ

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✨輝く女性を応援するセミナー✨
4月イベント延期のお知らせ



新年度が始まりました。いかがお過ごしでしょうか🌸

輝く女性を応援するセミナーでは、新型コロナウイルスによる感染拡大の情報を重く受け止め、3月に引き続き4月のイベントも延期させていただくことにいたします。
なお、延期後の日程につきましては、改めてご案内いたします。

桜が見頃を迎えていますね🌸毎年変わらず見事に咲く桜に心和まされます☺️こんなときこそ、より一層元気に過ごさなくては!と背中を押される気持ちです。

スッキリと晴れやかに、笑顔でみなさまにお会いできる日を楽しみにしています😊
皆さま、どうぞお元気でお過ごしください💕


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